腎臓結石の治療方法や症状、食事など原因を探る腎臓結石体験談。予防薬に痛みの緩和方法から、病院、手術食事療法など腎臓結石についてご紹介。 サイトマップ

腎臓結石体験記

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腎臓結石の症状

腎臓結石の症状

結石のある場所や大きさによって症状が異なります。

腎臓にある場合は無症状のことが多く、血尿の症状で発見されることもあります。尿管結石は発作的に背中から横腹、下腹にかけて非常の激しい痛みが一般的です。膀胱に近い部位にある尿管結石の場合は頻尿や膀胱刺激症状があらわれることがあります。

また、症状は然襲うわき腹から下腹部にかけてのズキズキする強烈な痛みや吐き気・嘔吐、頻脈、血尿など。 痛みや吐き気の原因は、結石によって尿管がけいれんを起こし、腎臓から膀胱への尿の流れを遮るために生じる腎臓の圧力の増大。
この時の痛みを疝痛といい、背中や肩、あるいは、下腹部から外陰部にかけて起こり、その痛みは強烈である。難産にひけをとらない痛さといわれるが、痛みのわりには危険性は少ない。

血尿症状

尿中に赤血球が以上に増加した状態をいいます.診断は中間尿10ccを用いて1500回転/分で5分間遠心し,その沈渣を顕微鏡で鏡検します.通常,400倍の鏡拡大で1視野に赤血球数が5個以下ならば正常と考えます。おしっこが赤いとびっくりしますね。

頻尿症状

頻尿とは、頻繁にトイレに行く状態を指します。
水分を過剰に摂取した時や気温が急に冷えた時はトイレに行く回数が増えますが、そういう場合を除いて一日に 10回以上トイレに行くような場合が当てはまります。
また、日中はそうでなくても夜間に2-3回以上尿意を催して起きなければならない場合も頻尿といえま す。トイレにすぐ行ける環境であればそれほど問題はありませんが、出先やトイレに行くことができない状況では大変不自由を強いられます。

尿路と尿管

尿路と尿管 尿路の結石には腎結石,尿管結石,膀胱結石などがありますが,日本人の場合,ほとんどは腎または尿管の結石症状が多いです。
結石は腎臓にある場合には症状がないか、あっても鈍痛程度です。
しかし、結石が腎から尿管に下降すると疝痛発作という激烈な痛みを生じます。これは、腎盂内圧の上昇と、腎被膜の伸展、さらには腎盂の痙攣のため生じます。
疝痛発作は、朝方特に就寝中によく起こり、痛みを我慢できず病院に救急車で搬送されることもしばしばみられます。この痛みは腰背部,側腹部,下腹部などに広がり,しばしば吐き気を伴います。また,このような場合には血尿を伴うこともあります。

痛みの度合いを測る指数症状

痛みの症状の度合いを測る指数として「鼻毛」という単位を使うことがあります。
1本の鼻毛を抜くと「1鼻毛」ですが、出産は10万鼻毛ですので、出産にも匹敵するこの尿管結石の痛みは10万鼻毛といえるでしょう。




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